神戸おもいっきりおえかき大会

2006

2007


 

 

真夏の太陽もへっちゃら!

それぞれのスタイルで楽しんだ第9回神戸おもいっきりおえかき大会


だって、ウルトラマンになりたかったから!


おもちゃやさんにお買い物に行くぼくだよ!

 第9回を迎えた「神戸おもいっきりおえかき大会(8月19日/大倉山公園)」、今年は3つのコーナーが登場しました。画用紙をはった大きなダンボール箱に自由に絵が描ける「立体画用紙コーナー」、画用紙の上に寝転がり、身体をかたどって色をぬる「ひとがたコーナー」、イーゼルや画板に向って静かにおえかきができる「アトリエコーナー」。この3つに加えて、定番の「絵の具やさん」、オリジナルの色水を作ることができる「色水やさん」も開店しました。もちろん、どこで遊んでもOKです。

 あおぞら色彩楽園ですっかりおなじみの会場だったこともあり、アートも家族みんなで!という場面が多く見られ、「ひとがたコーナー」では、わが子の形をかたどったお母さんから、「うちの子、こんなに大きかったっけ!?」という言葉も飛び出しました。自分の型をとってもらっている時の子どもたちは、なんだかくすぐったそうな表情です。自分の形に好きな色をぬったり、服を着せたり、大好きな車を描いたり、「ぼくが泳いでいるところ」と大きな画用紙を青くぬりつくした男の子もいます。なんとも愛おしそうに等身大の自分を見つめる子どもたちからは「これがぼく!」「わたし!」というメッセージがありました。

立体画用紙コーナーでは、炎天下の暑さをものともせず、絵の具と遊ぶ子どもたちの姿がありました。大きな箱の中で絵に没頭する姿は、まるで落ち着ける自分の部屋で制作しているようだったので、「トントン、おじゃまします」と訪問してみると、「これ、犬小屋だよ」とあっさり言われて苦笑いの場面もありました。

 また、静かな熱気が渦巻いた「アトリエコーナー」では、たくさんの力作が生み出されました。「この中にはたくさん絵が隠れてるね」と絵が完成する過程を静かに見守っていたお母さんやニコニコしたお父さんに守られて、気がつけばたくさんの作品が並びました。

 太陽と風、そして自身のアートと向き合うことを十分に楽しんだ子どもたちは、いつも通り後片付けもしっかり手伝ってくれました。偶然にも中国から遊びに来ていた女の子も、言葉でのコミュニケーションはとれませんでしたが、喜びをもって「手伝いたい!」気持ちを表してくれて、「これぞボランティア」と実感したスタッフもたくさんです。

 記録的な熱さの中、事故なく無事終了しました。遠方よりお手伝いいただいたボランティアの方、また、大会に必要な備品をご協力いただいた方、本当にありがとうございました。


たのしい!きもちいい!立体画用紙をえのぐでぬったよ

 

 

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こんなに大きな本ができたよ!

  第8回となった「おもいっきりおえかき大会(8月20日神戸真生塾子ども家庭支援センター ロータリー子どもの家)」。今年からは『神戸おもいっきりおえかき大会実行委員会(色彩楽園、世界子どもクレヨン基金、ロータリー子どもの家)』が発足し、新しいスタートとなりました。

  毎年、おもいっきり絵の具をぶちまける、巨大な立体画用紙に好きな色をおもいっきり色をぬる・・・など、子どもたちにその大きなエネルギーを爆発してもらっていましたが、今年はおもいっきり絵の具と遊んでできあがった絵を家族みんなで世界で一冊しかない本にしよう!というテーマの大会となりました。

  絵の具がぐちゃぐちゃに混ざり合った絵も、手形や足形でいっぱいの絵も、どれも立派な1ページ。最終ページに作者の写真付き奥付を貼りつけて完成した本は、さながら美術館で販売している図録のようで、「家族でこんなすごいものがつくれるなんて!」という声も飛び出しました。

 


自分より大きな画用紙にどんどん絵を描きます。


ボディペインティングが自然に始まるのも、大会ならでは。


できあがった本は、こんなに大きな絵本!

 

  真夏の太陽の下、絵の具と、そして家族で対話しながらできあがった作品を「本」というかたちに向かって家族やグループが協力しあう・・・。今夏生まれた世界でただひとつの『家族本』は、その名の通り家族が一丸となって完成させた賜です。また、東京からボランティアに駆け付けてくれたHさんも「色々勉強させていただき、そのうえ自分もすごく楽しくて、子どもたちと一緒にワクワクしていて、本当にいい経験をさせていただきました。家が近かったらもっとお手伝いがしたいのに・・・と残念に思っています」とメールを送ってくれました。

  新しくなった今年のおえかき大会は、家族のエネルギーと多くのボランティアの想いがホットに渦巻いた大会となりました。大会開催を助成していただいた「神戸からの発信ネットワーク」をはじめ、ご協力いただいた皆様に心からお礼を申し上げます。

 

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