色彩楽園

賀川賞をいただきました!

賀川豊彦生誕100年を記念して、賀川記念館が行う事業を支援する各種団体から集まった人々で構成する「コア 100 賀川」より賀川賞をいただきました。http://core100.net/project/sengen.html

賀川賞の初代受賞者は、すでに鬼籍に入っておられる今井鎮雄先生だそうです。
今井先生にはあおぞら色彩楽園の原点となった、阪神大震災での子どものケア活動をとても評価していただき、喜んでおられました。
本当に光栄に思います。

賞状のメッセージをご紹介します。
「あなたは、弱い立場の人々のために
未来に希望を持つ子どもたちのために
また地球の環境を守るために
ご自分の時間を使い人知れず あるいは仲間を広げて 努力を続けてこられました
このようなあなたの行いは賀川豊彦とその仲間たちの献身活動を現代に引き継ぐ働きです

困難に遭ったとき
よい社会を創りたいとき
平和を求めるとき
人は問います『賀川豊彦はいませんか』と
私たちは『ここにいます』とあなたをもって応えます
あなたの働きにこころより感謝いたします

あなたの働きが 社会の中で消えない ともしびとなることを願ってここに賀川賞をお贈りいたします」

賀川豊彦:1888~1960年大正・昭和期のキリスト教社会運動家。神戸市生れ。米国のプリンストン大学を卒業後1909年に21歳で神戸に移り、無料巡回診療を始める。関東大震災での活動は日本のボランティア活動の原点と言われ、農民運動や協同組合運動にも携わった。小説『死線を越えて』は代表作。47、48年にノーベル文学賞、54年から3年間はノーベル平和賞の候補にもなった。

2019/Apr/01

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